抱っこ紐の代表である「エルゴ」ちょー有名なので、抱っこ紐と言わずに「エルゴ」と言えば抱っこ紐だってわかる程ですね。
街中の赤ちゃんを抱っこしているママを見るとほとんどの人がエルゴを使っています。私もその中の1人です。
赤ちゃんにもママにもいいと言われているし、使っているママも多かったので妊娠中からエルゴを買うと決め何も迷わず買いました。
私の使っていたのはオリジナルのブラックツイルです。新生児から使えるようにインサートも一緒に購入し、生後4ヶ月まではインサートを入れて使っていました。
エルゴの使い方でインサートが必要なのは、首がすわり、体重5.5キロ以上になって尚且つ、4ヶ月経つまではインサートを入れるように書いてあります。
生後4ヶ月になり、条件にも当てはまったのでインサートを外して使うようになりましたが、問題発生したのはそのインサートを外して使うようになってからです。
娘をエルゴを使って抱っこし、抱っこ紐から下ろすと娘の足がうっ血していて紫色になっていたのです。もちろん、挟まれているので足にはくっきり線になってあとがついています。
抱っこしている時は全然気付きませんでしたので、抱っこから下ろして見た時に足の色が紫色っぽくなってて驚きました!
エルゴを使っている友人も多かったので話を聞いてみましたがそんな事にならなかった。とみんな話していましたが調べて見ると私と同じように、うっ血してしまって困っている人も多いようです。
うっ血してしまう原因と対処法をまとめましたので参考になれば嬉しいです。
エルゴで抱っこをして赤ちゃんの足が紫色にうっ血してしまう時に考えられる原因
- キチンとしたつけ方ではない。
- 足がM字になっていない。
- 赤ちゃんの体がエルゴの抱っこ紐に合っていない。(体が小さい)
この3点が考えられる主な原因です。
正しいエルゴのつけかた
まず、エルゴがきちんとつけられているか見直しましょう。
これで解決できたなら、つけかたの改善で済みますね!
でも、ちゃんとしたつけ方をしているのにやっぱりうっ血してしまう…。という方は赤ちゃんがM字になってないんです。
抱っこ紐で赤ちゃんをM字に抱くとは?
「赤ちゃんの足がM字になってる。」って実際あまりよくわからないですよね。
この状態がベストなんです!
私は鏡で何回てM字になってるか確かめました。どう見ても、イラスト通りM字になってるんですよね~。人に見てもらってもM字になってるって言うし、エルゴを売っている赤ちゃん本舗まで行って店員さんにも聞いたのですが、「M字になっていますし、問題ないです。」という答え。
問題なければ、うっ血して足の色が紫色になるわけないじゃん…。と思い何度も聞きましたが、悪い点が見つかりませんでした。
体が小さいと、エルゴに合わないというケースがあり赤ちゃんの体がM字になりにくいみたいですが、娘の場合どちらかというと大きめだったのでなかなか問題解決されませんでした。結局、この時期に原因はわからず成長してきて原因がわかりました。
それは、お尻が沈みすぎているM字になっていた!という事です。お尻が沈みすぎると、足が完全に外側に出ない為足が締め付けられてしまいます。そうすると、うっ血の原因になるのです。
解決策は1つしかありませんでした。それは、新生児用のインサートを入れることです。
インサート使うのって、かさばるし分厚いからできれば使いたくないと思っていたのですが、残念な事にこの方法しか対処法はありませんでしたのでうっ血で困っている方は引き続き、しばらくはインサートを使いましょう。
エルゴで足が紫色にうっ血してしまう時はインサートを使う
エルゴは新生児から使える抱っこ紐もありますが、新生児から使えるものでない場合は生後4ヶ月まではインサートが必ず必要です。
説明が気にも書いてあります。おそらく、インサートを使っていれば足がうっ血してしまう事はないでしょう。
現在、インサートは「インファントインサートⅡ」と「インファントインサートⅢ」の2種類あります。どちらも新生児用で生後4ヶ月以上の完全に首が座るまでは使用しなければいけません。
ただ、このインサート真夏の暑い時期には暑過ぎて地獄です。生後4ヶ月まではガマンして使用するにしても、使わなくてもいい月齢になり条件を満たしているのにインサートを使わなければいけないのは辛かったです。
なので、条件を満たしてからは中のクッションだけを使うようにしました。
条件を満たしてからうっ血をしてしまっている場合は、中のクッションだけでもOK!
中のクッションって
コレです。
このクッションだけでも、条件を満たしていれば十分です。赤ちゃんの足がうっ血せずに抱っこし続けられます。私の場合、生後4ヶ月が真夏の8月だったので早くインサートを外したかったので周りのインサートがないだけでも暑さ回避できました。
中のクッションだけを出し、
こんな感じでクッションを置いて赤ちゃんを抱っこしてみてください。(赤ちゃんのお尻の下にくる位置に置いて下さい。)赤ちゃんを抱っこした時に位置の違いを実感する事ができます。(このクッションを入れなければいけないのは多少の負担ですがすぐに体がでかくなるのでもう少しの辛抱です。)
もしも、クッションでは位置が高すぎたらタオルをまるめて赤ちゃんのお尻の下にくるように置いてあげてもうっ血防止になります。
うっ血の予防策はクッションだけでなく、タオルでも代用できる
タオルで代用する場合は、タオルの厚み等で変わってくるのでご自身で調整してください。バスタオルだと結構ボリュームがでてしまい分厚くなります。私が1番良かったのはガーゼの大判でした。
aden+anais(エイデンアンドアネイ)の物です。(これ、プレゼントに頂いたのですがスーパーの涼しい所やお昼寝の時などにも使えて大活用でした。)
このガーゼは、体が少し大きくなってきてからお尻の下に入れて使っていました。厚みの違いは
見た感じはこのくらいですが、赤ちゃんがこの上に乗るとだいぶ変わります。※違いを見せるためであり、クッションもガーゼも両方使ったわけではありません。
どんな物でもいいとは思いますが、赤ちゃんとママの体に合わせて合った厚みの物を使用してください。
まとめ
うっ血してしまう対処法としては、
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- インサートを使う。
- インサートの中のクッションを使う。
- タオルや大判ガーゼを使う。
この3つの方法しかありません。
新しく、抱っこ紐を買うのも手かもしれませんがうっ血してしまうのって試着の少しの時間だと気付かないものなので、できればせっかく買ったエルゴを赤ちゃんの体が大きくなりサイズが合うまではインサートやクッション・タオルで代用し体が大きくなってからはちゃんとM字の形になるので、うっ血もしなくなります。
荷物にはなりますが、少しの辛抱ですので赤ちゃんのお尻の下にクッションorタオルを入れて過ごしてください。
赤ちゃんもママも快適に過ごせる事を願っています。
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